メニューイメージ
サイトマップ トップへ
はじめに プロローグ 哀しみ 怒り 楽しみ
哀しみ  
喜び 阿波の藍と藍染め 阿波人形浄瑠璃芝居 その時歴史がちょっと動いた おわりに
 
 
矢印 自然の脅威
矢印 松茂の災害・対策年表
矢印 江戸時代の災害
  享和元年(1801)の洪水
  安政南海・東海地震
矢印 現代の災害
  室戸台風
  ジェーン台風
  南海道地震
  第二室戸台風
矢印 今も水とたたかう松茂の人々
 
 
江戸時代の災害
安政南海・東海地震
 嘉永7年(1854)の11月4日・5日、大きな地震とそれにともなう津波、またひどい地鳴りの連続、地割れなどにより、多くの建物が倒壊しました。後に「安政南海・東海地震」と呼ばれる大地震がおこったのです。

 松茂の人々は木津や大谷の山へ避難し、地震が静まるのを待つほかありませんでした。

 後にこの地震の状況を後世に伝えようと、各地に記念碑が建てられました。松茂でも、中喜来の三木家第九世與吉郎が、地震の惨状を記録した「敬諭碑」(松茂町指定有形文化財)を、中喜来春日神社境内に建立しました。

 松茂に残された江戸時代の記録には、安政南海・東海地震以外にも地震や津波がおこり、人々が被害を受けたことが記されています。
 
松茂町指定有形文化財 敬諭碑 ◆松茂町指定有形文化財 敬諭碑 (中喜来春日神社境内)
 
ページトップ
 
Copyright (C) 松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館 All Rights Reserved.